2026年度の展覧会プログラムをお知らせいたします。


2026年4月25日(土)-6月28日(日)
コレクション展:めぐりゆく日々、はじまりの予感
【同時開催:小林礼奈 2831mから わたしをみおろす】
めぐりゆく日々のなかで、ふとした瞬間の新しい出会いや、思いがけない出来事に心が揺れることもあるでしょう。私たちが日々の中で幾度となく出会う小さなはじまり、それは時に、人生を彩る大切な節目となります。本展では「めぐり、はじまり、春」にちなんだ作品を展示します。晴れやかな一歩に寄り添えるよう な展覧会となれば幸いです。併せて、富山県を拠点とする木版画家小林礼奈の、近年の彫りへの関心を反映した版画、木彫レリーフ、陶、そして最新作の大型版画をご紹介いたします。
2025年7月18日(土)-9月23日(水・祝)
郷土ゆかりの美術展(仮称)
黒部市美術館のコレクションの中から郷土ゆかりの美術を紹介します。
候補作家として、岩井新吉(洋画)、炭田幸一(洋画)、金山正夫(写真)、野上祇麿(版画)、寺田美山(陶)など。併せて、吉田博(版画)、織田一磨(版画)、門坂流(版画)等、黒部の風景を題材にした収蔵作品も展示予定です。夏休み期間に、地域ゆかりの美術に触れることのできる機会となれば幸いです。
2026年10月10日(土)-12月20日(日)
松元悠展(仮称)
松元悠は、たまたま見知ったニュースや、法廷画家としての活動の中で出会った事件について、現地を訪れるなど独自の取材で想像を重ね、当事者を自身の姿に置き換えてリトグラフで作品を制作しています。版画史におけるリトグラフの報道性をベースにしながらも、ニュースと受け手の間を揺らぐようなファンタジックな画面構成も大きな魅力となっています。本展では、真実をめぐる本来的な理解が難しい他者の出来事とのオルタナティブな関係性について考察し、様々な当事者の聞こえない声や見えないものへの想像力を促します。
《infinity~mirage》プロジェクト
2023年4月1日-2027年3月頃を予定
主催:黒部市美術館・魚津埋没林博物館《infinity~mirage》実行委員会
《infinity~mirage》(2021/2023~)は、現代美術アーティスト山下麻衣+小林直人による富山湾の蜃気楼を活かした環境アート作品です。黒部市生地海岸に大きな「m」の形をした看板を置き、蜃気楼で下に反転することで「∞(無限大)」を描こうとしています。その様子は、対岸の魚津市に設置したカメラから、24時間365日YouTubeでライブ配信しています。本プロジェクトでは《infinity~mirage》の展示を起点に、アート/科学/地域環境への学びと親しみを拡げる活動も行っています。「∞」になるときを待ちながら、自然の現象が織りなす時間に寄り添い過ごしてみませんか?